交通ルールを守ろう

今日は道路交通法、交通ルールについての話である。世の中にたくさんある法律のうちで、一番よく知っていないといけない法律が道路交通法だろう。民法や刑法も大事であるが、これらは知らなくても常識で判断すればなんとかなる場合が多い。しかし道路交通法の場合はそうはいかない。車を運転する際に、道路の右側を走ればいいのか左側を走ればいいのか常識で判断することは不可能である。もし左側を走るのが常識であるのなら、車両右側通行を定めている国は常識外れの国ということになるが、そんなわけはない。
そのように重要なルールであるが、そこに定められた交通標識にはわけのわからないものが多い。たとえば「落石注意」の標識など、どうやって注意しろというのだ。オープンカー以外は走るなということか。仮にオープンカーで上を見ながら走ることが可能であったとしても、それは前方不注意でありもっと危険である。確かに車を運転しているときに石が落ちて来たら危険極まりないが、標識で注意されてもどうしようもないと思う。
「すべりやすい」の標識に書かれた絵は「こんな風になっちゃいますよ」の注意書きだと思うが、あんなタイヤ痕を残すのはどんな滑り方をしようと不可能である。

↑謎のタイヤ痕
「高さ制限」もそうである。車の値段など同じ車種でも買い方によって違うのだから、高いか安いかで制限することに意味はないと思う。
さらに「常時左折可」など、言語道断である。つまり「いつでも左に曲がっていいよ」ということなのだが、日本には思想の自由があるのではないか?右も左も個人の自由である。それをこんな標識を作って、そんなに日本を左傾化させたいか。右翼の人よ、怒りなさい。
そういえば、標識ではないが国交省の省令に中国自動車道の規制に関する省令があるらしいが、これもおかしな話である。中国が自国の道路をどう使おうが彼らの自由であり、日本にあれこれ言われる筋合いのものではない。これは明らかな内政干渉であり、許されることではない。左翼の人よ、怒りなさい。
このように、交通ルールには不可解なものが多すぎる。私は日本国民の一人として、このような交通ルールの改正について声を出していこうと思う。とりあえず今から近くにある国会議員の事務所に陳情に行こう。確かあの事務所の前の道路は歩行者横断禁止だったな。ということは、走って渡らないといけないわけか。