初優勝おめでとうございます

昨日というか今日のF1カナダグランプリですが、驚きましたね。なんといってもハミルトンのライコネンへの特攻。レースですから、接触等はつきものですし、接触の末、片方あるいは両者がリタイアしてしまうのも勝負の常です。前回のモナコグランプリでも、ライコネンスーティルに特攻してフォースインディア及びスーティルの初ポイントを奪ってしまいましたからね。でも、レッドシグナルで停止している車に特攻するのははじめて見ました。結果として、ハミルトン及びその後ろからさらに追突したロズベルグに対し、次戦フランスグランプリで10グリッド降格のペナルティが課されたようです。
波乱のレースでしたが、優勝はBMWクビサ。これが初優勝です。二位に同じくBMWハイドフェルドが入り、BMWのワンツーフィニッシュとなりました。そして三位はベテランのクルサード。2006年モナコグランプリ以来の表彰台だそうで、幾度の優勝経験のあるベテランとはいえ、うれしかったことでしょう。
それにしても中嶋一貴は惜しかったですね。一回目のピットストップのタイヤ交換でハードに替えましたが、ソフトに替えてワンストップ作戦は無理だったんでしょうか。ソフトで30周以上はもたないという判断だったんですかね。まあ最終的にはリタイアだったんですが、惜しかったです。
それにしてもやはり本レースのヒーローはクビサ。去年のカナダグランプリの大クラッシュから一転、自身の、チームの、そしてポーランド人ドライバーとしての初優勝となりました。
そして表彰台、真ん中の一番高いところにクビサが立って、F1初のポーランド国歌を流したわけですが…

最初、さわりの部分を聞いた時、何か思いませんでしたか?どこかで聞いたことあるなあって…


「チャーンチャーンチャチャーチャチャチャチャチャチャチャーンチャン♪」


あ、思い出した。あれですよあれ

六甲おろし
…知らなかった。ポーランド大阪民国だったのか(*1)。
ちなみにYouTubeのムービーは初音ミクに歌わせたそうです。ようやるわw。


(*1)…大阪民国国歌は六甲おろしである。異論は認めない。