本題と関係ない所にツッコミたくなる大阪人の悲しい性
lastlineさんからトラックバックを頂きました。で、なぜか本題と関係ないツッコミを少し。
「奪う」とは、他人の「所有するもの」を無理に取り上げて自分の「所有物」にすることだ。この時「所有すること」、つまり「所有権」が認められないと「奪う」という行為は発生しない。所有権の無いものを勝手に取っても奪ったことにはなりえない。「所有権」を認めるのは国家でも何でも良い。最低でも二人いればよいだろう。「所有権」が認められたものを奪われたら、奪った人に「返せ」ということができる。だから、「所有権」が認められていれば、「奪う」ことは許されない行為となる。
- 最終防衛ライン2 − 「なぜ人を殺してはいけないのか?」から、リンクをしても良い理由を導く。
窃盗罪の保護法益は所有権ではなく占有権です。
一般に、憲法>法律>約款・契約>仕様>ローカルルール=マナー の順に従わなくてはならない。
- 最終防衛ライン2 − 「なぜ人を殺してはいけないのか?」から、リンクをしても良い理由を導く。
憲法は公法であり、専ら国家機関を規律するものです。そして、驚かれるかもしれませんが、原則として契約は法律に優先します。
ハイパーリンク - Wikipedia によると「大阪FLMASK事件」なるハイパーリンクに関する判例が存在する。
- 最終防衛ライン2 − 「なぜ人を殺してはいけないのか?」から、リンクをしても良い理由を導く。
この判決は以前ちょっと(リンク関連とは別件で)見てみたんですが、リンクに関する部分を簡単に言えば「犯罪の幇助は犯罪となる。その手段がリンクであっても同じ。」ということだけですね。