ありませんように

今日は平和についての話である。と言っても、別に世の中から戦争をなくすにはどうしたらいいかとか憲法改正についてとかの話をするわけではない。このブログでそんな真面目な話をするわけがない。平和と言っても、パチンコ/パチスロメーカーの株式会社平和についての話である。
平和は1960年の設立であり、老舗メーカーである。老舗であるから、人気シリーズも数多く送り出している。その中でもユーザーから高い評価を得ていたルパン三世シリーズの最新作がいよいよリリースされることとなった。
それは「俺の名はルパン三世」。パチスロの五号機である。今の所リール配列と台の写真ぐらいしかわからないのだが、不二子2と主役は銭形の良い所を色濃く受け継いでいるらしい。目を引くのは左右リールに配された2連赤7である。これにルパン付き/なしの二種類があり、この組み合わせでスーパービッグ/ノーマルビッグが変わるのだが、見た目上ダブルラインで揃えばスーパー、シングルラインで揃えばノーマルと、初代や不二子2をイメージさせるようになっている。また、五号機ならではの小役とボーナスの同時当選機能も搭載しているらしい。主役は銭形を彷彿とさせるよう、チェリーが激アツに違いない。ひょっとしたら、というかおそらく、中段チェリーは同時当選確定ではなかろうか。
その他にも気になる点はある。不二子付きの青7の役割はなんであろうか。ただのブランク絵柄の可能性もあるが、ミドルボーナスの可能性もある。個人的にやってほしいのは、青7揃いをビッグにして、終了後1ゲームだけのRTに突入する。このRTは特殊リプレイの確率が50%になっていて、特殊リプレイを引き当てると100ゲームのRTに突入する。つまり、青7揃いはスーパー(と同等)かノーマル(と同等)かが五分五分と言うことである。まあ、特殊リプレイ自体がなさそうだし単なるブランク絵柄の可能性も否定できないが。
左リールのバー絵柄はチェリーを挟んでいるが、ここが通常時のDDTポイントであろう。ベルまで滑って、ベル外れでリーチ目またはチャンス目である。チャンス目にするには一枚役を搭載する必要があろうが、それは問題あるまい。
今回はドーナツビジョンを搭載している。五号機でフリーズが禁止されたので、最大の激アツ演出であるタイプライター演出がどうなるのかが気掛かりだったが、これだけでかい液晶なら大丈夫だろう。タイプラ演出「ゲチェナを盗め!」は絶対入れてほしい。これは私が主役は銭形で唯一出していないタイプラ演出で、出す前に設置期限切れになってしまったのでそのカタキを討ちたいのだ。
それにしても、ボーナス確率すら発表されていないのにこれだけ思い巡らすことができるとは素晴らしい。実際に打ってみてがっかりするかもしれないが、少なくとも現時点ではかなりの点数を付けられる。何点かって?もちろん、平和だから1000点である。って、最低点かいっ!