スバイダーマン

かなり昔の話であるが、ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきた。休日、それもイベント日ということもあって、すごい盛況だった。人気アトラクションは三時間待ち、一番すいているアトラクションでも一時間半は待たされる。まあ、これは仕方ない。それだけ人気の施設であり、多くの人が遊びに来ているのだ。待つのが嫌ならもっと寂れた施設に行けばよい。誰もが利用したい人気施設に来ておきながら、待ちたくないというのはただのわがままというものだ。
待ち時間が長かったせいでたいした数は回れなかったのであるが、どれもみな面白いもので、待った甲斐があったと思わせるに十分なものだった。その中で一番面白かったのはスパイダーマンである。単に鑑賞するだけでなく、自分がその場にいると思わせる演出がとてもよくできていた。最後にスパイダーマンに写真を撮ってもらう演出は最高である。最後に記念写真を撮ってもらうのはどのアトラクションでもやっているが、スパイダーマンの場合は彼の職業がカメラマンということもあって、とても楽しい演出になっていた。
さて、この話は去年のクリスマスイブの話である。なぜそんな古い話をいまさら書いたのであろうか?実は、検索サイトで試しに自分のハンドルを検索してみたのだが、このブログの5月20日の日記が先頭に来ていた。おそらく、須磨水族館というメジャーなアミューズメント施設を取り上げたからであろう。これがUSJならもっとメジャーだから、そのうちこれがトップに来るのではないかと取り上げてみた次第である。
まあ、須磨水族館の話がトップに来るのは別の理由もあろう。実は、須磨水族館の正式名称は「須磨海浜水族園」というのである。公式サイトは全部その名前になっている。なので、検索サイトで「須磨水族館」で検索しても、公式サイトではなく俗称を使っている私設サイトやブログが引っかかることになる。わざと俗称で書いたわけではないが、結果として効果があったらしい。
思うのだが、わざと俗称や誤記名称を用いるのは検索サイトのヒット率を上げる手っ取り早い方法かもしれない。なので、この日記のタイトルや見出しが「ユニーサルスタジオジャパン」や「スイダーマン」になっているのは、わざとである。