正規置換

最近、医師のブログで医療を取り巻く環境について様々な意見が書かれている。それ自体はよいことなのだろうが、その中に厚生労働省に対する文句、しかも大臣である柳澤さんに対する文句が見られるのはどういうことであろうか。
言うまでもないが、柳澤さんは厚生労働大臣である。医療に関する国家体制の中で一番エライのが柳澤さんなのだ。医師など、柳澤さんの手足となって働く奴隷に過ぎない。その医師どもが、厚生労働大臣である柳澤さんに文句いうなど、厚かましいにも程がある。
大体、いまでも医師はものすごく優遇されている。尾鷲で働いていた産婦人科医師が五千万円を超える給料を貰っていたのは有名な話である。柳澤さんの上司、すなわち内閣総理大臣が四千万円であるのに、たかが産婦人科医師が五千万円だ。しかもこの医師、休みは年に二日しかなく、残りは病院に常駐していたのである。なら、なぜそんな大金がいるのだ?給料など、二百万もあれば十分だろう。それを尾鷲市議会に突っ込まれて、その産婦人科医師は逃げるように辞めてしまった。このようなモラルの低い人間がいわば部下なのだから、柳澤さんも大変である。
世の医師達よ、柳澤さんに文句いう暇があったら働け。一日に三時間も寝て、残りは全部病院に常駐して働け。そうすれば医師不足などすぐに解消する。医師不足など、医師の甘えに過ぎない。世の中には、週に35時間ぐらい働いている人がいくらでもいる。医師はその4〜5倍すら働けない程の軟弱者なのか?
柳澤さんに文句を言うのは、せめてそれくらいのことをしてからにしてもらいたい。

s/柳澤さん/俺様/g